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尾州産地のモノづくり

スーツに求められる要素として、その仕様や自分に合ったパターンなどがありますが、いちばん印象を左右するものが表地です。ダーバンはイタリアの著名な生地メーカーと共に生地開発をするだけでなく、日本が誇る高級毛織物産地である「尾州」でのオリジナルの生地開発を長年続けています。
今回は日経ビジネス2024年9月16日号の広告特集にて貝印株式会社の遠藤浩彰社長に着用していただいた、"シルクr.a.s.o.ブルーストライプスーツ"の生地についてご紹介します。

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日本の気候に適した「尾州」の生地

愛知県から岐阜県にかけての「尾州」地域で、ダーバンのスーツ地の大半をつくっています。日本は、冬場は極度な乾燥状態、夏場には湿気を含んだ熱気に見舞われます。その中で元々動物の毛であるウールは、気候に合わせて伸び縮み(呼吸)をしています。日本の気候に合った生地は、その地に住む日本人がいちばんよく知っています。イタリアの生地は見た目に特徴があり滑らかな生地が多いのですが、長く着用をする場合は国内(尾州)の生地がおすすめです。

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イタリアのエッセンスとの融合

この生地は、「タテとヨコに太さの異なる原毛を使って織る」ことで「生地の見え方に変化を与える」という技法を用いてつくっています。優美な外観と繊細な風合いというイタリアのモノづくりのエッセンスが、気候に適し、傷みにくい日本の生地づくりの良さの中に融合されています。また上質なウールにシルクを混紡することによって、軽くしなやかで上品な光沢が表現されています。

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絶妙にデザインされた風合い豊かな毛織物

遠目からはネイビーのシャドーストライプ柄ですが、近くで見るとストライプ柄にブラウンと少し明るいブルーが複雑に、かつ絶妙にデザインされています。尾州産地のモノづくりにより、風合いを損ねることなくきれいに表現された織り目や柄、良質で深みのある光沢、軽くてドレープ性があり、仕立て映えする生地がつくられています。