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「裏地に宿る品格」キュプラを知ってる?
スーツを購入する際、表地や縫製のクオリティを気にする方は多いと思いますが、D'URBAN(ダーバン)ではそれと同じくらい「裏地」に強くこだわっています。スーツの着心地を引き立てるための「影の主役」にぜひご注目ください。
着心地◎の裏地「キュプラ」
そもそもキュプラとは、綿実油の生産時の副産物であるコットンリンター(綿花の趣旨についているうぶ毛)を原料とした再生セルロース繊維(ベンベルグR:ベンベルグは旭化成株式会社の登録商標です)。1931年から現在に至るまで宮崎県延岡市にある旭化成の工場でキュプラの糸を生産しています。キュプラの裏地は産地である北陸地方、山梨県富士吉田地区を中心に国内で生産されています。
スーツの上質さは、裏地を見れば分かる
キュプラという繊維には、水分を多く含む特性があります。その吸放湿性に優れており、衣服内の湿気を素早く吸い外側へ放出し、
- ・蒸れやベトつきを抑え、衣服内環境を快適に保つ
- ・夏場は肌に触れるとひんやり冷たく感じる
- ・空気が乾燥する冬場は静電気を起こしにくい
またキュプラの繊維の断面が真円に近い形状をしていることから、
- ・他の素材との摩擦係数が小さく、ストレスのないなめらかな袖通りを実感できる
- ・光を均一に反射して上品な光沢感が得られる
- ・染着スピードが速く、深みのある鮮やかな色味を演出
- ・生分解性で環境への負荷が少ない